アレをもう一度

朝の冷え込みが厳しくなりました。
車のフロントガラスもガピガビに凍り付いて、出掛けに
ガリガリと氷を削るのが日課になっています。

とは言え、夏よりも冬のほうがいい、っていう人も多いです。
白菜・葱・大根なんかがおいしい時期。
こうなると食卓に鍋が出る回数も増えます。

もちろんメインディッシュとして十分な魅力がありますが、
楽しみは余った汁で食べるシメというもの。
この言葉も昔は無かったような気がしますが。
うどん・ご飯・ラーメンなど、選択肢が多いのが悩みどころ。

以前、青森へ出張した時の話。寒い冬でした。
数人で何件かハシゴして、明け方近かったと思いますが、
最後の一軒ということで、地元の方の先導で一軒の居酒屋へ。
すぐに席につきましたが、店の親方はまったく無愛想。

連れて行ってくれた方がなにやらオーダー。
出された飲み物をウダウダと飲んで、まだまだ話し込む。
小一時間ほど待たされると、大きな土鍋が運ばれてきました。

蓋を開けて、大量の白い湯気のかなたに見えたのは、
葱の緑とふわふわ浮かぶ卵の黄色。

おそらく店で出た魚のアラを使ったふっくら焚かれたおじや。
これが気絶するほどのうまさで、まるで毛蟹と格闘中の食卓
のように、誰も言葉を発しない。
レンゲを手から離すとすぐにまた他の手が伸びる。

店の名前で検索すると、まだまだ繁盛しているようでうれしい。

自宅でシメにおじやを作るたびに思い出す光景です。
思い出補正もあり、おそらく永遠に辿り着けない味でしょう。
そもそも味自体覚えてなかったりしますが。
同じ水炊きでも、具材によって全く違うものができるのがおもしろい。




全くどうでもいいこと

チーズケーキという食べ物を初めて食べた時は、ケーキというには
甘さが少なくて、微妙な酸味がどうも受け付けずに、あまり
おいしいとは思わなかった記憶があります。

ところがあるお店のケーキを食べて評価が180度転換。
単にそのお店のものがおいしかったせいなのかもしれませんが、
チーズケーキ自体も全然平気になりました。
味覚がかわっただけなのかもしれません。

先日食べていた時に新たな発見が。

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普通まずこう食べますわな。

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するとこうなります。
これを

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こうして

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こういう風にフォークを入れて食べるとなんと、

歯ごたえが無くなってぜんぜんおいしくない。
寿司をネタとシャリで別々に食べているような感じ。
あまり知識の無い洋菓子の世界の深さを垣間見たような気分。









近くにきてくれました

10月11日は店を休みました。
以前から気になっていたコンタクトレンズの新調のため。
病院の待合室で待つのも久しぶりの経験。

その後、ジーパンなどを購入して帰路へ。
明石台の生協を通り過ぎようとすると、目に留まった看板。
なんと天下一品がオープンしているじゃありませんか!

初めて食べたのはもう25年以上前。
県民会館でのアルバイトの昼食時間に、なんの予備知識も無く
飛び込みで入りました。仙台に住んで間もない頃。
ゆで卵を出されてちょっとテンションが上がったのを覚えています。

出されたそのラーメンに目が点に。なんだこのドロドロしたの。
あぁ、あれね、とんこつの濃いやつね。わかったわかった。
などと思って食べるとこれがまたまったく別の食べ物。
正直全然おいしいとは思わなかったファーストインプレッション。

ところがこれがまた食べたくなるから不思議。
そんなに頻度は高くないものの、年に数回食べるのが習慣になりました。
包丁人味平に出てくるブラックカレーみたいなもんだと。

そんな習慣もあの震災で中断していました。
飲んだ帰りに支那そばやと迷った国分町の店、ちょうど帰り道の
途中にあった台原の店。
どちらも建物のダメージが大きく、閉店の憂き目にあいました。

他の店舗はちょっと自分の生活圏からは外れていて、食べたいという
気持ちは強かったのですが、結局行かずじまい。
それがこんなに近所に来てくれるとは。

またたまに食べに行こう。
隣に支那そばや出来るともっとうれしい。